スタンレー電気は、連結子会社であるスタンレー宮城製作所を登米市迫(はさま)町内へ移転させ、LED照明製品・光学レンズシート・超薄型導光板などを製造する新工場を建設することを発表した。あわせてスタンレー宮城製作所の事業の再編・拡張も行っていく。

新工場では、現在スタンレーグループの他拠点で製造している自動車向け補修用部品の一部も取り込み、自動車機器製造のノウハウを蓄積しつつ、将来、自動車機器の本格的な生産工場への展開も目指していくという。

スタンレー宮城製作所と新工場の概要は以下のとおり。

  • 名称:スタンレー宮城製作所
  • 所在地(予定):宮城県登米市迫(はさま)町内
  • 土地建物:工場建屋 約 12,000 ㎡、敷地面積 約 40,000 ㎡
  • 2014 年 9 月着工 2015 年 9 月より操業開始予定
  • 代表者氏名:熊谷 重典
  • 事業内容:LED 照明製品・光学レンズシート/超薄型導光板・医療器製品 /ヘッドランプ・リアコンビネーションランプ・ライセンスランプの製造
  • 投資金額:約38億円
  • 従業員数:140名(2014年4月1日現在)