ビット・トレード・ワンは2月20日、電子工作キット4種の販売およびキット用ケースの3Dデータの配布サービスを同日より開始した。

デジタルスピードメータなど自作キット4種

同製品は、電子工作キットと3Dプリンタで出力可能なケースのデータの両方を提供するというもの。3Dプリンタでケースを出力することで、電子工作キットの完成後に基板がむき出しの状態で使わなくて済むほか、汎用ケースよりピッタリと収納できる。キットは「デジタルスピードメーターキット」「USB充電容量チェッカー」「電流帰還アンプキット」「DSPラジオキット」の4種類がある。

購入者は、特設サイトから3Dデータをダウンロードし、そのまま自宅にある3Dプリンタで出力可能となる。また、自宅に3Dプリンタがない場合でも、同社の協力店がプリントに対応するなどのサービスを用意する。