ポーラは6月25日、肌を角層細胞レベルで分析し、一人ひとりの肌データに基づき選んだ化粧品を提案する同社の個肌対応ブランド「アペックス・アイ」のスキンチェックデータをもとに、秋から冬にかけ、有職者女性と有職者以外の女性の肌状態を分析したところ、ライフスタイルの違いにより、肌の傾向に違いがあることが判明したと発表した。

今回の研究では、全体的に秋から冬にかけての角層のうるおいを保つ力が悪くなることが確認されたが、有職者の女性では、有職者以外の女性に比べ、スコアがさらに悪いことが判明。

有職者は有職者以外の方に比べ、肌のうるおいが失われがちになる (データはアペックス・アイ初回スキンチェックデータより。年齢は25歳~39歳、n数=206,311人(有職者:121,924人、有職者以外:84,387人)。有職者と有職者以外の区分けについては、有職者が会社員、公務員、パート・アルバイトと回答された方、有職者以外が専業主婦、無職、その他と回答された方で分類)

これは、秋から冬にかけての空気の冷え込みにより、角層のうるおいを保つ力が弱まり、肌が乾燥肌に傾きがちになることに加えて、仕事によるストレスや寝不足、冷暖房の中にいる時間が長いなどのワークスタイルが影響していると考えられると研究チームでは説明しており、これらのライフスタイルが長期的に続くと、体温が低下し肌が冷えがちになり、その結果、角層のうるおいを保つ力が低下してしまうことにつながるとしている。

皮膚温と皮膚バリア機能の関係。同社のこれまでの研究から、皮膚温が適度に保たれていると、角層が健康に育つことが判明している。角層が健やかに保たれていると、乾燥しにくかったり、敏感肌になりにくいなどの美肌を育みやすい効果を得られると考えられている

実際のアペックス・アイのカウンセリングデータからも、有職者は有職者以外の方に比べ、「ストレスが多い」「冷暖房の中にいることが多い」「目が疲れやすい」「バランスの悪い食事、不規則な食事をしている」と答える割合が高い結果が示されたという。

一方、シミのリスクについては、有職者女性の方が有職者以外の女性よりもリスクが低いことも判明したという。これは、有職者は日中、オフィスなどの室内にいる時間が長いが、有職者以外の方の場合では、買い物や子どもの散歩など日中に外出し、日に当たる機会が多いというライフスタイルの違いが影響していることが推測されるとのことで、実際に、アペックス・アイのカウンセリングデータからも、有職者以外の方の方が「紫外線に当たる機会が多い」と答える割合が高い結果が示されたという。

有職者以外の方は有職者に比べ、シミのリスクが高くなる (データはアペックス・アイ初回スキンチェックデータより。年齢は25歳~39歳、n数=206,311人(有職者:121,924人、有職者以外:84,387人)。有職者と有職者以外の区分けについては、有職者が会社員、公務員、パート・アルバイトと回答された方、有職者以外が専業主婦、無職、その他と回答された方で分類)

なお、同社では、こうした結果を受けて、美肌を保つためには、自らのライフスタイルに合わせた正しいお手入れを行うことやライフスタイルの見直しが大切になってくるとコメントしている。

アペックス・アイから得られた有職者と有職者以外の各種のライフスタイル比較