同展のメインビジュアル

東京都・杉並アニメーションミュージアムにて、テレビアニメ「鉄腕アトム」誕生の歴史をひもとく「テレビアニメ放送50周年展-Vol.1 ~はじまりの「鉄腕アトム」とスタジオゼロの足跡~」が開催されている。会期は7月15日まで(月曜休館、月曜が祝日の場合翌平日に休館)、開館時間は10:00~18:00(入館は閉館30分前まで、最終日は16:00閉館)。入館料は無料。

同展は、初めて国内で制作されたテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」の放映から50周年を迎えたことを記念して開催されている企画展の第1弾。テレビアニメ「鉄腕アトム」誕生の過程を取り上げるとともに、それと時を同じくして、藤子不二雄や石ノ森章太郎、赤塚不二夫らトキワ荘出身のマンガ家たちによって設立されたアニメ制作会社「スタジオゼロ」の足跡を紹介する内容となっている。

なお、同展に関連して、制作工程のデジタル化にともなってアニメ制作現場から無くなりつつあるセル画の色塗り体験ワークショップが開催される。日程は4月29日および6月15日で、参加費は500円。詳細な実施内容は同ワークショップのWebページを参照してほしい。

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