六本木アートナイト実行委員会は、3月23日10時から翌日24日18時までオールナイトで開催するアートイベント「六本木アートナイト2013」のプログラム情報を更新し、新たに参加アーティストを一部発表した。

「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの祭典。同イベントでは毎回、デザイン・音楽・映像・パフォーマンスなど幅広いジャンルのアート作品を街中に点在させることで、アートと街が一体化した非日常的な体験を提案している。過去には現代美術家の椿昇氏や草間彌生の大型インスタレーション作品なども登場し、注目を集めた。

開催4回目となる今回は『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』をテーマに、アーティスティックディレクター・日比野克彦氏を中心としたクリエイター達がさまざまなプログラムを展開する。目玉となる「TRIP→プロジェクト」では、日比野氏による"灯台"モニュメントが六本木ヒルズアリーナに登場。東日本大震災の津波による被害を受けた塩害杉から作られたいう炭を使用し、灯台にあかりを灯すという。

また、メインプロジェクトとして開催が決定している「アートブネプロジェクト」では、日比野氏が岐阜国体の式典に向けて制作したという船に、参加アーティストらがそれぞれの手法で加工を施し、"アートブネ"を完成させる。これらは六本木ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国立新美術館などに展開されるという。参加予定アーティストは、宇治野宗輝 × 渋さ知らズオーケストラ、rhizomatiks x 山川冬樹、Mark Salvatus、遠藤一郎 × 大友良英 千住フライングオーケストラ、淺井裕介など。さらに、off-NibrollとOpen Reel Ensembleによる出港式パフォーマンスなども決定している。

このほか、小沢剛、大宮エリー、しりあがり寿といったクリエイターが多数参加する「六本木夜楽会」、地元クリーニング店や神社までも巻き込んだ「アートポート六本木」、中学校の校庭を舞台に開催する「ヒビノカップ in 六本木」など、バラエティに富んだ多数のプロジェクトが開催される予定だ。