「日々の生活の中で必要なモノに、ひとつずつ"デザイン"を取り入れていく」ことをコンセプトに、テーマを絞って魅力あるデザイン雑貨を紹介する。

今回は、調理に使うアイデア器具や、食卓を楽しくするキッチン雑貨がテーマ。調理の時に役立つアイテムから食卓をにぎやかにする雑貨まで、5アイテムを挙げていく。

魚をつかむために生まれてきた専用トング「おさかなキャッチャー」

菜箸でつかむと身が崩れやすく、かといって普通のトングでは掴みにくい魚をしっかりキャッチ。先端がテーブルにつかないように、足がついているのもポイントが高い

料理をする時に感じるちょっとした不便を楽しく解決してくれる調理器具を多数輩出している「UCHICOOK」。なかでもそのユニークさが際立っているのが、魚専用トング「おさかなキャッチャー」だ。価格は2,100円、カラーバリエーションはレッドとブラックの2色がある。

煮魚や焼き魚を作る時には身をひっくり返す行程がある。菜箸では局所的に力がかかってしまうので、デリケートな魚の身がぼろぼろ崩れてしまいがちではないだろうか。そんなとき、このアイテムを使うことで、身を崩さず綺麗なままで盛りつけることができそうだ。また、片手でトングを閉じたままにできる「片手ロック」機能を搭載しているため、トングとしても扱いやすい一品となっている。

汁物づくりにはかかせないアイテムにひと工夫加えた「水切りおたま」

穴あきおたまともノーマルのおたまのいいとこ取りをした「ハイブリッドおたま」と呼んでもいいかもしれない

日頃よく使うキッチンアイテムのひとつと言えるおたま(クレードル)だが、普通の「おたま」、あるいは「穴あきおたま」が主流で、大きな進化は見られない。そんなおたま業界に痛烈な一撃を食らわせたのが、同じく「UCHICOOK」から発売されている「水切りおたま」だ。価格は1,575円、カラー展開は「おさかなトング」と同じくレッドとブラック。

クレードルの柄の付け根に細長い穴が開いているため、傾け具合によって水切りにも、汁をすくうのにも使える。鍋物の際におたまをふたつ出さなくていいのも画期的だが、個人的には味噌汁を作る際のパフォーマンスに期待を寄せている。

いつもの食事におもてなしの心をプラスできる「ウキハシ」

ほんの少しの工夫で気遣いが伝わるデザインとなっている

「h concept(アッシュコンセプト)」が展開している、デザイナーとのコラボレート商品のブランド「+d(プラスディー)」。動物の形をした輪ゴム「アニマルラバーバンド」などの文具がよく知られているが、テーブルウェアも意外に多く販売されている。その中でも非常にシンプルながら、ささやかなおもてなしの心が込められているプロダクトが「ウキハシ」だ。価格は840円、シックなカラー展開で6色が用意されている。

その名の通り、先端が自然と接地面から浮き上がる形状に作られた箸。箸置きを出すほどではない場面でも、箸の先端がテーブルに触れるのは少し気になってしまうもの。日常の些細な不便を解消してくれるアイテムで、使う人を選ばないシンプルなデザインは、ちょっとしたプレゼントにも最適だ。

食卓を旅するための鞄型トレイ「カボン」

両脇に取っ手がついたお盆はよくあるが、取っての形を工夫して鞄に見せてしまう発想力はさすがの一言

同じく「+d(プラスディー)」から発売されている鞄の形をしたお盆が「カボン」。価格は2,625円、ポップな色合いの4色展開。

「鞄の形をしたお盆」を略して「カボン」というダジャレのような発想のネーミング。気の置けない友人へのもてなしから、ひとり暮らしの食卓まで、カジュアルな場面で活躍しそうだ。ABS樹脂製なので、水気のある物も気にせず置いて使える。使うことで気分が明るくなりそうなデザインで、ついつい取っ手を握って持ち歩いてしまいそうだ。

大切なところを押さえてくれる頼れる相棒「カップメン」

「カップメン」にはさまざまなバージョンがあるが、ここでは最新作の「カップメン4・Twins」の写真を紹介。まるで某栄養ドリンクのCMのように体を張ったフタ押さえを見せてくれる

ラストも「+d(プラスディー)」から、手間をかけずにお腹を膨らませたい時に大活躍の「カップメン」を紹介。商品名でお分かりかもしれないが、カップメンのフタを押さえるために体を張ってくれる頼れるアイテムだ。価格は840円、写真を掲載した「カップメン4・Twins」は3パターンのカラー展開。

内部のお湯から立ち上る蒸気でめくれ上がりやすいカップ麺のフタ。それをシリコン製のボディでしっかり押さえつけてくれる姿はとてもユーモラス。できあがりまでの待ち時間が短く感じられそうだ。

取り扱い店舗

上記の商品はすべて、「SEMPRE(センプレ)」Webショップで購入することができる。