NetBeans IDE

Oracleは4月20日(米国時間)、NetBeans IDEの最新版となる「NetBeans IDE 7.0」を公開した。NetBeans IDEはJava、PHP、JavaScript、C/C++、Groovy、Grailsなどに対応した統合開発環境。Webアプリケーション開発、サーバアプリケーション開発、エンタープライズ向けシステム開発、デスクトップアプリケーション開発、モバイル向けアプリケーション開発などさまざまな用途の開発に対応する。NetBeans IDE 7.0の主な特徴は次のとおり。

  • JDK 7デベロッパプレビューに対応
  • HTML5編集機能を強化
  • Oracle Database対応の強化
  • Oracle WebLogic Server 11gに対応
  • Oracle GlassFish Server 3.1に対応
  • GlassFish Server Open Source Edition 3.1に対応
  • Apache Maven 3をサポート
  • JUnit 4.8.2を統合
  • Swing GUI開発機能にGridBagLayoutを統合

Windows、Mac OS X、Linux、Oracle Solaris向けのパッケージが提供されている。対応している言語は日本語を含む5言語。今回のリリースにおける注目点は正式公開へ向けて作業が進められているJDK7への対応が盛り込まれているところにある。