キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、これまで、使用済みのトナーカ-トリッジの回収1本につき3円、インクカートリッジで1円、PPC用紙「PB PAPER」1パッケージの販売につき3円を「ふるさとプロジェクト」の活動資金として環境NPOに寄付してきたが、今回の東日本大震災の発生を受け、さらに1円ずつ増額し、増額分を被災地支援のNPOに寄付すると発表した。

「未来につなぐふるさとプロジェクト」の概要

ふるさとプロジェクトでは、森づくりや山村での棚田保全、干潟の保全などを行っている。

当面は、被災地緊急支援を展開している下記6つの団体を支援し、今後、被災地の復興を支援するNPOを再選定し、新たなプログラムを開始する予定だという。

・特定非営利活動法人アムダ(MDA)
・特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
・特定非営利活動法人ジェン(JEN)
・特定非営利活動法人難民を助ける会
・特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン
・公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)

なお、インク/トナーカートリッジの回収方法については、同社のWebを参照のこと。