宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、H-IIB2号機(H-IIB・F2)による国際宇宙ステーション補給機2号機(HTV2)の打ち上げ日を決定したことを発表した。

HTV2の外観図

打ち上げ予定日は、2011年1月20日で、打ち上げ予定時刻は日本標準時で15時29分ころとしている。打ち上げ場所は種子島宇宙センター 大型ロケット発射場で、翌21日から2月28日までを打ち上げの予備期間としている。

ロケットの飛行計画としては、打ち上げ後まもなく機体のピッチ面を方位角108.5°へ向けた後、所定の飛行計画にしたがって太平洋上を飛行。その後、固体ロケットブースタを打ち上げ約2分6秒後および約2分9秒後に、衛星フェアリングを約3分40秒後に分離、約5分47秒後には第1段主エンジンの燃焼を停止し、約5分54秒後に第1段を分離する。

さらに引き続き、約6分1秒後に第2段エンジンの燃焼を開始、約14分21秒後に燃焼を停止し、約15分11秒後に近地点高度約200km、遠地点高度約300km、軌道傾斜角51.7°の楕円軌道でHTN2を分離する。

H-IIBロケットの形状

また、その後、主ミッション終了後のロケット第2段をより安全に処置することを目的とした技術開発として、約1時間39分5秒後に、第2段エンジン第2回目の燃焼を開始し、約53秒間の燃焼により、南太平洋上への制御落下実験を行う計画としている。

ロケット第2段制御落下実験の概要