NECネクサソリューションズは7月14日、同社の図書館情報システム製品「LiCS-Re」について、2011年1月からSaaS型のサービスとして販売開始すると発表した。

今回発表されたSaaS型サービスの名称は「LiCS-Re for SaaS」で、「LiCS-Re」の主要機能を月額料金制で利用できるようにするもの。主に蔵書タイトルが20万冊以下の中小規模公共図書館がターゲットとされており、オプションとして、公共図書館や公立小中学校との連携サービスが用意される。

同社は「LiCS-Re for SaaS」の今後3年間における導入目標(自治体数)を200としている。