毎日コミュニケーションズは3月28日、隔月刊行の情報誌『システム開発ジャーナル Vol.3』の発売を開始した。価格は1,659円。判型はB5正寸で、全国の書店で販売される。

同誌のコンセプトは「価値を"創造"するITプロのための技術支援情報誌」。ITシステムを開発する立場のエンジニアと、それを管理/運営する立場のユーザー企業の双方をターゲットに据え、システム開発を成功させるための"上流系"ノウハウや、SOA/仮想化/SaaSといった技術トレンド、さらには人材育成やヒューマンスキルなどの話題を取り上げていくとのことだ。

Vol.3の特集1「プロジェクト管理」では、プロジェクト管理のアプローチとしてPMBOK(Project Management Body of Knowledge)とアジャイルに注目し、それぞれの概要や主要なツールを解説するとともに、ツール「TRICHORD」を例にアジャイル開発プロジェクト管理のポイントを解説している。

そのほか、特集2「組込み開発最前線」、特集3「ストレージ仮想化 導入ガイド」、特別記事「立ち上がれ情シス! 社内ITコンサル育成講座」といったラインアップとなっている。

また小誌においても『システム開発ジャーナル Vol.3』の特集にあわせ、連携記事として「【ハウツー】失敗しないプロジェクトマネジメントをめざせ!」「【レポート】EMCのストレージ仮想化戦略 前編 - Rainfinityによるファイルベース仮想化」を掲載している。