システム開発ジャーナル 創刊号

毎日コミュニケーションズは29日、隔月刊行の情報誌『システム開発ジャーナル』を創刊した。

同誌は、「価値を"創造"するITプロのための技術支援情報誌」を謳っており、ITシステムを開発する立場のエンジニアと、それを管理/運営する立場のユーザー企業の双方をターゲットに据えている。具体的には、システム開発を成功させるための"上流系"ノウハウや、SOA/仮想化/SaaSといった技術トレンド、さらには人材育成やヒューマンスキルなどの話題を取り上げていく予定。

創刊号では、「特集1 開発のプロ養成講座」「特集2 オフショア開発最前線」「特別記事1 2008 データベース最新動向」「特別記事2 次世代開発ツール Visual Studio 2008」「スペシャルインタビュー Googleの開発現場」といった記事が並べられているほか、「Ruby on RailsによるWeb開発」「RFPによる調達&提案ガイド」「"見積力"養成塾」「UMLモデリング講座」「お役立ち運用管理ツール」など、開発者、運用/管理者を対象とした連載が合計10本スタートする。

価格は1,659円。判型はB5正寸で、29日より全国の書店で販売される。

なお、同誌の創刊にあたり、マイコミジャーナルでは、「雑誌+Webのクロスメディア・プラットフォーム」と銘打ち、システム開発ジャーナルとの連動企画を展開していく。創刊号に関しては、特集1、特集2、特別記事2の3企画に関連した記事を掲載する予定。