前回書いた通り、ついにスタンプ40個を作り終えたわけだが、スタンプ制作をしながら「実際の申請画面ってどうなってるんだろう」、「もし作り方を間違えていて一から作り直しになってしまったら…」なんていう不安は常に抱えていた。

同じような不安を抱えつつスタンプ制作中の方も多いのではないだろうか。ということで、今回は実際の申請の様子を紹介してみようと思う。

思っているよりも親切設計です

まずはクリエイターズマーケットのページからマイページへログイン。IDとPASSは普段のLINEと同じ。すると、初めは振込先情報の登録を求められる。これも特に説明はいらないだろう。

ログイン後、初回は振込先の登録が必要

その後、新規登録ボタンを押してスタンプの概要登録画面へ。日本だけでの販売でいいやと思っていたが、英語版での情報入力は必須となるらしい。まあ正確でなくとも大丈夫かと思い翻訳ツールを使いつつなんとなく入力。

スタンプの概要登録画面。本気で多国籍の販売を狙いたい場合は登録言語を増やすことも出来る

次は申請するスタンプ画像の登録画面へと移る。一番気になるのはこの部分だろう。で、実際の登録画面がこちら。

画像登録画面(アップロード後)

実は、スタンプ登録に必要な画像は40個だけではない。販売時の画面等に表示されるメイン画像1点(W240xH240pixel)、トークルームで下のタブに表示される画像1点(W96xH74pixel)、計42個の画像が必要となる。とは言え、スタンプ画像を少し加工するだけでも出来るのでそこまで手間ではないが…。

その後、各画像をアップロード。これは1個ずつでもZIPファイルで42個分まとめてでもどちらでも可能。ZIPファイルでアップロードした場合は、恐らく各画像のファイル名でメイン画像(main)、タブ画像(tab)、スタンプ画像(01~40)のいずれかを判別しているのだろうか。

アップロードを終えると、画像サイズ等、規定と異なるものはエラーとなり赤い表示がされる。事前に確認していたつもりだが、いくつかエラーとなったものがあった。これが理由で申請後に都度差し戻されては時間も手間もかかりそうなので、この判断が自動化されているのは嬉しい。

そしてエラー表示の画像を全て修正、再アップロードすれば申請完了だ。画像は1個1MB以下等、あまり意識していなかった規定もあったが、これも特にひっかかることはなく、思ったよりもスムーズに申請までいけるものだと感じた。

申請後はスタンプ管理画面で状況が確認できる

後は審査を待つのみ。状況は管理画面でいつでも確認が出来る。ここから先が長いと聞いてはいるが、ひとまず申請までは無事完了。次回から記事のネタどうしようかな…。

なめたけ
どこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。