Razerは11月17日、PC用バーチャル7.1chサラウンドヘッドセット「Razer Kraken 7.1 V2 Oval」と、「Razer Thresher Tournament Edition」を発表した。ともに11月25日に発売する。価格(税別)は、「Razer Kraken 7.1 V2 Oval」が12,800円前後、「Razer Thresher Tournament Edition」が13,800円前後。

Razer Kraken 7.1 V2 Oval

Razer Kraken 7.1 V2 Oval

「Razer Kraken 7.1 V2 Oval」は、PC用のバーチャル 7.1chサラウンドヘッドセット。価格は12,800円前後(税別)。

「Kraken 7.1 V2」の後継モデルで、イヤークッションの形状が正円形から楕円形に変更されたことにより、フィット感と遮音性能が向上している。ドライバには50mmサイズのネオジム磁性体を採用。「Razer Synapse」で制御される7.1chサラウンドは、正確に音場を把握でき高い臨場感を味わえる。

フレームはアルミ製で耐久性に優れ、ヘッドバンドは頭部への重量を均等に分散し、耳への締め付けを軽減する。イヤークッションは遮音性が高く、長時間使用しても快適性が損なわれることがない。イヤーカップ上のロゴはバックライトにより発光可能。

インタフェースはUSBで、周波数特性が12Hz~28KHz、インピーダンスが32Ω、最大許容入力が30mW、感度が123dB。イヤーカップ内径は縦70×横60mmで、重量は338g。対応OSはWindows 7以降、OS X 10.9以降。

Razer Thresher Tournament Edition

Razer Thresher Tournament Edition

「Razer Thresher Tournament Edition」は、アナログ接続(4極ステレオミニ)で使用するゲーミングヘッドセット。価格は13,800円前後(税別)。PlayStation 4などの家庭用ゲーム機やPCなど、幅広い機器で使用できる。

50mmのネオジムドライバを内蔵し、左右のイヤークッションには形状記憶フォームを採用。高い快適性と遮音性を発揮する。ケーブルにはインラインリモコンを搭載。手元でボリュームの調整やマイクミュートなどを制御できる。

ケーブル長は1.3mで、周波数特性が12Hz~28KHz、インピーダンスが32Ω、最大許容入力が30mW。本体サイズはW196×D104.8×H214mm、重量は356g。