アイドルグループ・けやき坂46の井口眞緒、潮紗理菜、柿崎芽実、影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依が、テレビ東京系新ドラマ『Re:Mind』(10月19日~ 毎週木曜25:00~25:30)の取材会に登場した。
同作は同局の「木ドラ25」枠ドラマ第3段として放送。目が覚めるとある場所に閉じ込められていた女子高校生たちが、それぞれ逃げ出すことのできない理由を抱えながら原因や脱出する方法を必死に思い出そうとする。企画・原作は秋元康が手がけ、Netflixでは10月13日から毎週金曜に先行配信される。
メンバーは演技初挑戦となるが、井口は「佐々木美玲ちゃんがすごかったです」と演技について語る。「ワークショップの時から感情が入っていて、大人な年齢なんですけど、子役の方みたいだなと思いました。プロと思いました」と感想を述べると、その独特なほめ方に、周囲のメンバーから「子役!?」と笑いが起こっていた。一方、佐々木美玲も「返すようになるんですけど、井口眞緒がすごい。自然だなと思いました」と互いに褒め合った。
現場での感想について聞かれると、斎藤は「演技をしてみると、言葉のイントネーションが違ったんだなということに気づきました」と答え、「変なこと言うなよ」というセリフで苦労したことを明かした。また、柿崎は「つながりとかで、髪のちょっとしたズレや小物の場所も直してて、こだわりに驚いた」、影山は泣き演技について「いろんなカットで泣かなきゃいけないとか、毎回同じ気持ちじゃなきゃいけないのを経験して、俳優さんや女優さんの努力を実感することができ」と語る。
ハードスケジュールの中での癒やしについての質問では、潮が「私は井口真央ちゃんと一緒に話をしたり、あとはアイマスクをしながら合唱曲を聞くというのに癒されてます」、高本が「メンバーの中でも仲のいい、東村芽依と話してると癒やされてます」と答え、メンバーと一緒に乗り越えている様子。高瀬は「意外に大変と思ったことがなくって、みんなと毎日いられて、スタッフさんもあたたかい中でドラマ撮影をすることができたので、楽しく過ごせました」と頼もしい姿を見せた。
会見も初めてとなるが、佐々木久美は「1人ずつ意気込みをいうと事前に聞いていたので、みんなどんなこと言うの? って個人的に聞きました」と事前の様子を振り返る。また「あまり世間に知られてないという実感がある」というが、「全員で今まで以上に頑張ってやるぞという気持ちで毎日ドラマ撮影を頑張っています」と意気込んだ。東村も「初めてのドラマ……?」と言葉につまり、周囲から「演技!」と助け船を出してもらいながら、「ひらがなけやきのことを知ってもらえたらいいなって思います」と意欲を見せた。
同作では欅坂46のメンバーと兼任だった長濱ねるが、欅坂46に専任、ドラマ出演も見合わせることになった。長濱について質問が及ぶと、誰が答えるか探る空気になった際に加藤がすっと挙手。「1度、みんなと長濱ねるちゃんで話す機会があって。その時に『頑張って』『撮影どう?』と言ってくれて、長濱ねるちゃんの分まで全員で頑張りたいと思います」とエピソードを披露した。