マウスコンピューターは9月13日、ビジネスPC「MousePro」の小型ビジネスPC「MousePro M」シリーズの新モデル「MousePro-M591H」を発売した。CPUにIntel Core i5-7200Uを搭載する。価格はHDD搭載モデル「MousePro-M591H」が税別84,800円、SSD搭載モデル「MousePro-M591H-SSD-1709」が税別94,800円。

プロセッサを最新世代に刷新することで、従来製品に比べてCPUの処理性能が7%、写真や動画編集の処理能力が10%向上した。DDR4メモリを最大16GBまで搭載可能で、従来の事務作業の加えて、クリエイター向けにも対応する。また、付属のVESAマウントキット(75mm・100mm)を利用することで液晶ディスプレイの背面などにも取り付け可能で、省エネ型デジタルサイネージとしての利用にも好適という。

「MousePro-M591H」は1TB SATA HDD、「MousePro-M591H-SSD-1709」は480GB SATA SSDを搭載する。このほかの仕様は、CPUがIntel Core i5-7200U(2.50GHz)、メモリがDDR4-2400 8GB(8GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)、光学ドライブがなし(オプションで外付けドライブを選択可能)、OSがWindows 10 Home 64nit。電源はACアダプタ。

通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、ヘッドホン/マイクコンボジャックなど。本体サイズはW26×D151×H197mm、重量は660kg。