日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、きょう4日(21:00~22:54)に放送される同局系バラエティ特番『くりぃむしちゅーの掘れば掘るほどスゴイ人』で、全日本女子バレー・中田久美監督の半生を演じる。

中田久美監督を演じる水卜麻美アナウンサー=日本テレビ提供

掘れば掘るほど「スゴイ」と思えるスポーツ界のスゴイ人を紹介していく同特番。この中で、学生時代バレー部だった水卜アナが、憧れの存在である中田監督を再現VTRで演じることになり、撮影前には「昨日の夜、気持ちを作っていました。ちゃんとできるかなと…」と緊張の面持ちで語っていた。

再現VTRでは、中学2年生から入った寮生活でのバレー漬けの日々や、名門・日立に入団して1年目から優勝するも、ユニフォームがレオダード風になり、不満を爆発させる場面も。そした、五輪を目指す中、まさかの右膝前十字靱帯断裂になり、夜、病室で1人になると、不安に襲われ毎日泣いていたシーンも登場する。

しかし、この水卜アナの涙の演技が、くりぃむしちゅーの有田哲平によって、目薬に頼っていたことが発覚。メイキング映像を見ると、水卜アナは、涙が出るのを3分待つも「あ~無理だ、無理! 実は(涙が)来てたんですけど、来れば来るほど『何で皆見てるだろう?(って気になっちゃって…)』。はぁ…残念…」と言って、目薬をさしていた。

有田は「水卜ちゃんの演技いかがでした? 中田監督の"諦めない心"を、水卜ちゃんも演技の中でやってたんですよ」と強調するが、上田晋也は「違う違う違う! 泣くことを諦めたんだよあいつは!!」とツッコミを入れる。