バスクリンはこのほど、「働く女性の曜日と疲れ・ケアに関する意識一斉調査」の結果を明らかにした。同調査は8月10日~12日、20~50代の有職女性200名を対象にインターネットで実施したもの。

疲れを最も感じるのはいつですか?

疲れを最も感じるのは1週間のうちいつか尋ねたところ、最多回答は「金曜日の午後」(24.5%)だった。次いで「木曜日の午後」(24.0%)、「水曜日の午後」(12.5%)となっている。水曜日の午後を境目に、木曜日の午後、金曜日の午後と週末が近づくにつれて疲れを感じやすくなっているようだ。

1週間の中で水曜日はどのような日であるか聞くと、80.8%が「家でくつろぎたい」、77.4%が「肌に疲れがみられる」、69.2%が「月・火と乗り切って、身体的にも精神的にも疲れが出てくる」、56.2%が「疲れが出るからスキンケアは何もしたくなくなる」と答えた。肉体的・精神的な疲労だけではなく、肌にも疲れが見えると感じていることがわかった。

1週間の中で水曜日はどのような日ですか?

自分の健康・美容のため、「浴槽浴」(バスタブにお湯を張り、一定の時間お湯につかること)をゆっくり行うのに一番ふさわしいと思う曜日はいつか尋ねると、70.7%が「金曜日」と答えた。次に多いのが「水曜日」(16.3%)となっている。

「浴槽浴」をゆっくり行うのに一番ふさわしいと思う曜日はいつですか?

浴槽浴に対する意識を聞いたところ、91.8%が「身体を芯からあたためる」、「シャワーより身体的にも精神的にも回復する」、86.1%が「できれば週1回はゆっくり入りたい」、84.2%が「コリをほぐす」と答えた。

しかし、「お湯をためるのが面倒」(56.7%)、「全身があたたまるが、肌に良い実感がわかない」(44.7%)、「同じ湯船につかることでも、温泉と自宅の浴槽は別物」(92.8%)という意見も多かった。浴槽浴は疲労回復やリフレッシュ効果があると感じるが、面倒でボディケアやエイジングケアには満足できるものにはなっていないと思っていることが明らかになった。