フジテレビ系月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(毎週月曜21:00~)で新人ナース役を演じる女優の馬場ふみかが、出演決定からこれまでを振り返っての心境を語った。
今回『コード・ブルー』への出演決定連絡を受けたのは、舞台の稽古中だったという馬場。「マネーシャーから『決まったよ』と電話をもらったんですけど、『ん? はぁ…はい』って(笑)。ビックリしすぎてどうリアクションしたら良いのか、自分の気持ちをどう表現したら良いのか分かりませんでした。もちろん、うれしいんですけど、最初はぼう然としてしまった感じです(笑)」と、率直な心境を語る。
同シリーズは中学生から見ていたそうだが、実際に撮影に入ると「私の撮影初日がヘリポートのシーンで、目の前をヘリが飛んでいくのを見て『あっ、本物だ!』って感動しました」というが、「同時に演じることの難しさも感じたんです」と感想。「ヘリで運ばれた患者さんを受けて、ストレッチャーに乗せ換えて初療室に運ぶ…だけのシーンなのに、ひとつひとつの動きは出演者全員の息が合わないとうまくいかない。しかも、リアルな医療現場の手順通りに行動しなくてはなりません。セリフはなかったんですけどかなり緊張しました」と振り返った。
自身の役柄については「すごい自信家で、プライドも高い女性です。そして、雪村は一緒に参加したフェローたちを見下すまではいないと思いますが、『何にもできないな』って見ているような感じですね」と分析。その雰囲気を出すために、「視線も強めに出すようにしています」と演じる上で注意している点を明かした。
主演の山下智久ら、1stシーズンからのメンバーたちについては「しっかりとした結束もできているので、そこに私たちが加われるのかな?と、思っていたんですが、みなさん温かく、優しく迎え入れてくださいました」と印象を語り、特に先輩ナース役の比嘉愛未については「とても柔らかい方」とフレンドリーに話しかけてくれるそう。
視聴者に向けて、「雪村も含め、フェローたちが少しずつ成長していく姿をしっかりと見届けてください。3rdシーズンは今まで以上に、救命に関することだけでなく、患者さんも含めて病院内の人間関係が色濃く描かれていると思います。そういう人間ドラマ的なところもお楽しみください」とメッセージを寄せている。
(C)フジテレビ