元・光GENJIの諸星和己が、21日に配信されたインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『エゴサーチTV』(毎週金曜22:00~23:00)にゲスト出演し、光GENJI解散の衝撃エピソードを語った。
MCのキングコング・西野亮廣が「アイドルグループの終わりってどんな感じなんだろうって気になるんですよ。空気感とか」と、光GENJIが解散した時のことについて質問。諸星は「たぶん、俺達の絶頂期はレコード大賞をとったデビューした翌年1998年だった。その時と解散した時の空気感や気持ちは一緒だった」と話し、解散は終わりの時期のみクローズアップされるものの、実際にグループ内での解散決定は、発表よりもずっと前であると語った。
続けて諸星は、解散を決定づけたエピソードを披露。「コンサート後に飯を食った時、大沢(樹生)がステーキを食べていて、いつもは左から3番目を食うのよ。その大沢がその時は、付け合わせのにんじんから食ってさ」と話し、「メンバーに『どう思う?』って言ったら、真剣な顔で机叩く奴もいれば、腕組んで首を振る奴もいればで。それで解散しようって」と明かした。
この話に西野は「にんじんで解散?」と驚き、「この話盛ってない? 本当に盛ってない?」と何度も確認。諸星はこのエピソードは事実と話し、「それくらい追い込まれていたんだよね」と当時の思いを打ち明けた。
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