Windows Storeにおいて「Ubuntu」の提供が7月10日に始まった。

昨年8月にリリースされたWindows 10のメジャーアップデート「Anniversary Update」で、「Windows Subsystem for Linux」とそれを利用した「Bash on Ubuntu on Windows」のベータ提供が始まった。UbuntuのLinux環境を利用して、Windows上でLinuxシェルが動作し、様々なLinuxコマンドや、Linux用にビルドしたパッケージの利用が可能になる。Windows Storeでの配信が始まった「Ubuntu」は、Ubuntu on WindowsをWindows Storeから導入して管理できるようにする。利用するには、「Windowsの機能の有効化または無効化」で「Windows Subsystem for Linux」にチェックを入れて機能を追加しておく必要がある。

Windows Subsystem for Linuxでは、Ubuntuだけではなく、OpenSUSEとFedoraも利用できるようになる予定で、どちらもWindows Storeで配信される。