あさ出版はこのほど、 人見ルミ著『仕事が速く、結果を出し続ける人のマインドフルネス思考』(1,400円・税別)を刊行した。
「マインドフルネス」は、グーグルやハーバード大学などの研究で科学的に実証された思考法。リーダーシップや創造性、人間関係力を高め、あらゆるシーンで結果を出せる思考法であるという。
アップル創業者のスティーブ・ジョブス氏、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏をはじめ、グーグル、フェイスブック、ゴールドマン・サックスなど世界トップクラスの企業、アメリカ海軍やペンタゴン、アメリカ農務省森林局などが取り組んでいるとのこと。日本でも、さまざまな企業で社員研修として導入されている。
同書は、大手上場企業から中小企業の研修を手掛ける講師の著者が、ビジネスの場で役立つマインドフルネスの思考法について解説している。
マインドフルネスの理論を応用し、「ビジネスの現場で起こる人間関係の問題や悩みをどう解決するか」「どのように仕事に取り組むか」「集中する方法」「人を動かす方法」「パフォーマンスを上げる方法」など、具体的な手法を紹介している。