声優の山寺宏一が、16日放送のテレビ東京系ドラマ『釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助』(毎週金曜20:00~)最終回にゲスト出演することが9日、わかった。山寺は、2002年から放送されたアニメ版『釣りバカ日誌』で浜崎伝助の声を担当した。

左から濱田岳、山寺宏一

同作はやまさき十三作、北見けんいち画によるコミックを実写化。『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』として2015年に同局で放送され、シリーズ第2弾となる。鈴木建設の社長・スーさん(西田敏行)と、釣りの師匠である平社員・ハマちゃん(濱田岳)の友情と騒動を描く。

「『釣りバカ』には非常に思い入れがあります」という山寺は、第1シーズンから同作に注目し、自身がパーソナリティを務めていた朝の番組『おはスタ』でも紹介していたが、「まさか自分が出演することになるとは思っていませんでした」と驚く。今回は釣具店の店長として登場する。

山寺は、主演の濱田がドラマ『3年B組金八先生』に出演していた時から「彼は天才だ!」と注目していたといい、「プライベートで一緒にご飯に行く機会があって、そこで彼に思いのたけを伝えたことがありました(笑)」と明かす。「今回、2人の絡みだったので、台本を読んだ時に『うわぁ~やりたい!』って思って。濱田くんと共演できて本当に嬉しかったです」と語った。

また山寺は、濱田の”ハマちゃん”役を「はまり役」と絶賛。「お芝居が上手くてコメディーセンスもあって、西田さんとの掛け合いを見ていてもピッタリだと思います」と語り、「アニメ版の時は、ハマちゃんの持っているイメージをアニメでどう出していくか、という点でとても苦労したことを覚えていますね」と振り返った。

最終話には壇蜜もゲスト出演。ハマちゃん&スーさんがイワナ釣りで出会った女性・滝沢鮎子を演じる。