女優・剛力彩芽が主演するテレビ朝日系ドラマ『女囚セブン』(毎週金曜23:15~)がこのほど、クランクアップを迎えた。
剛力演じる京都の芸妓・琴音が、えん罪で入った女子刑務所で、アクの強い女囚たちから壮絶なイジメを受け、激しいバトルを展開していく同作。今回、剛力をはじめ、山口紗弥加、トリンドル玲奈、平岩紙、橋本マナミ、木野花、安達祐実の女囚役たちが、すべての撮影を終えた。
この日は、7人の女囚がそろったシーンでのクランクアップ。剛力は、最後の「カット!」の声がかかって花束を受け取ると、たまらず剛力の目からは涙があふれ、声を詰まらせながら「今日終わるという実感がまだない。本当にこの7人で良かった。このスタッフで良かった。このメンバーじゃなかったらこんなに素敵な作品はできなかったのではないかと思います」と感謝した。
また、「みなさんに迷惑ばかりかけて…」と言うと、周囲からは「そんなことないよー!」と優しい言葉がかけられ、最後まで温かい現場の雰囲気を感じた様子。安達やトリンドルも口々に「明日からみんなに会えないと思うと寂しい」と名残惜しそうな表情で、劇中さながらの強い結束を見せていた。
最終回は次週9日だが、きょう2日の第7話では、すべてを仕組んだ黒幕が内藤法務大臣(高嶋政伸)であることを突き止めた琴音は、奈津(安達祐実)らに脱獄計画を持ちかける。