落語家の桂ざこばが、きょう27日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演し、故・やしきたかじんさんと3年間絶縁していた過去を告白する。
テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。ざこばは、東京の番組に出演した際の怒りエピソードを語り始める。
東京で最初に出演したのは、50年ほど前に放送していたトーク番組。当時、関東で関西弁を話す人は珍しかったそうで、収録中にざこばが「おおきに!」言うと、スタッフが「『おおきに』だって!」と、関西弁を揶揄するようなリアクションをしたそうで、「『だって』という言葉に、ムカムカ~!とした」と、当時の怒りを思い出す。
また、毎週泊まっていた東京のホテルでのエピソードも。食事中のざこばのある行動について、近くにいたボーイが笑ったことが気に食わなかったと言い、ボーイに反省文まで書かせたという。ざこばは「怒らな、しゃーないやろ!」と主張するが、岡村も亮も苦笑いだ。
そして、故・たかじんさんと、約3年間にわたって絶縁していたことを告白。原因は、たかじんさんの歌収録などで時間が押し、収録開始まで1時間以上待たされたにも関わらず、本人から謝罪がなかったため、怒りに火がついたのだいう。
結局、その収録中にスタジオから出て行ったというが、それを聞いた亮と岡村は「そこはこらえて、とりあえず収録は終わらせると思う」「終わった後に、『アカンで!』って言うかな~」と苦言。ざこばは「この歳やったら、そんなことせ~へんけどな。あれは若かったんや~」と釈明する。