俳優の柳楽優弥が、4月スタートの日本テレビ系ドラマ『フランケンシュタインの恋』(毎週日曜22:30~23:25)に出演することが25日、明らかになった。
このドラマは、名作『フランケンシュタイン』の舞台を現代の日本に置き換えた、大森寿美男脚本のオリジナル・ラブストーリー。主演の綾野剛が、100年前のある事件をきっかけに生み出されたという怪物役に挑み、柳楽は、その怪物と友情を育みながら、二階堂ふみ演じるヒロインと三角関係になっていく大学院生・稲庭役を演じる。
稲庭は、怪物と自分を比べてしまい、自分の方が「偽物の人間」と感じることも多く、落ち込んだり、嫉妬したり、意地悪な気持ちになってしまったりと、人間くさいキャラクター。河野英裕プロデューサーは「柳楽さんの作品をみるたびに『すごいなすごいな』としか言葉が出てきませんでした」とゾッコンで、今回の出演に手応えを感じている様子だ。
柳楽は「綾野剛さんや、尊敬する大先輩方をはじめとするキャストのみなさんと撮影期間を共に過ごせると思うと、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りながら、「かわいらしくユーモア満載でありながら、人間の本質も鋭くついた今作の世界観を、精いっぱい楽しみたいと思います」とコメントしている。