日本マクドナルドは12月14日、「超グラコロ」「超デミチーズグラコロ」を全国の「マクドナルド」店舗で期間限定発売する(一部店舗を除く)。期間は、2017年1月初旬までを予定している。
同社の冬の風物詩「グラコロ」は今年で23年目。クリーミーなホワイトソースを包んだサクサクのコロッケは、寒い季節にホッとする味わいとして人気を博していた。2016年はその人気商品がリニューアルして登場する。
今回改良したのは、ソースとバンズの2点。たまごソースは卵黄の風味で濃厚さを加え、コロッケのソースはスパイス感をアップして香り高いものにしたという。またバンズは、生クリームとバターの風味で、コクのあるリッチな味わいを生み出したとのこと。
価格は税込340円。サイドメニュー(「マックフライポテト(M)」「チキンマックナゲット 5ピース」「サイドサラダ」「スイートコーン」のいずれか1つ)と、「ドリンク(M)」(または「マックシェイク(S)」「カフェラテ(S)」「カプチーノ(S)」のいずれか1つ)がついた「バリューセット」は税込640円。
また、チェダーチーズとデミグラスソース合わせた「デミチーズグラコロ」も「超デミチーズグラコロ」として一新。価格は税込370円で「バリューセット」は税込670円。
さらに、サイドメニューにはトマトの優しい甘味とクリーミーな後味が楽しめる「シャカシャカポテト トマトクリーム」も登場する。価格は通常のポテト価格にプラス30円で、バリューセットのポテトもプラス30円で変更可能。
発表会では洋食の老舗「たいめいけん」3代目オーナーシェフの茂出木浩司氏と、「グラコロ同盟」主宰のただただし氏が登壇した。今までの「グラコロ」と「超グラコロ」を食べ比べたところ、茂木氏は「ソースにアクセントが加わり、グラコロのサクサク感もあいまって"超"最高。違う料理みたいですね」と笑顔でコメントした。