台湾MSIは2日、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載するグラフィックスカード「GeForce GTX 1070 GAMING Z 8G」を発表した。9月3日から発売する。店頭予想価格は63,980円前後(税別)。
オーバークロック耐性が高いGPUを選別して使用することで、オーバークロック時でも高い安定性を確保したという。冷却システムには「TWIN FROZR VI」を搭載。熱伝導効率を高めたスムースヒートパイプの採用やヒートシンク形状の改良により、従来モデルよりも冷却性能が向上した。ファンにはひねりの大きな分散型ファンブレードのトルクスファン×2基を装備している。低負荷時にはファンの動作を停止する「Zero Frozr」もサポート。静音性にも優れる。
主な仕様は、CUDAコア数が1,920基、コアクロックが最大1,657MHz(OCモード)、メモリクロックが最大8,108MHz(OC / ゲーミングモード)、メモリは256bit接続のGDDR5 8GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI(2.0b)×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1+6ピン×1。本体サイズはW279×D140×H42mm、重量は1,096g。