台湾MSIは2日、搭載メモリ(GDDR5)を3GBにして価格を抑えたNVIDIA GeForce GTX 1060搭載グラフィックスカード「GeForce GTX 1060 ARMOR 3G OCV1」を発表した。9月3日から発売する。店頭予想価格は26,800円前後(税別)。

GeForce GTX 1060 ARMOR 3G OCV1

搭載メモリを3GBにした廉価モデルで、CUDAコア数もGDDR5 6GB版より128基少ない1,152基に変更。その分、低価格となっている。冷却システムはデュアルファン構成の「ARMOR 2X」。ひねりの大きな分散型ファンブレードを採用するトルクスファンを採用し、オーバークロック時の熱を効率良く冷やす。低負荷時にはファンの動作を停止する「Zero Frozr」もサポート。

主な仕様は、CUDAコア数が1,152基、コアクロックが最大1,544MHz、メモリクロックが最大8,008MHz相当、メモリは192bit接続のGDDR5 3GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI(2.0b)×2、DVI-D-DL×1、DisplayPort×2。補助電源は8ピン×1。本体サイズはW275×D137×H41mm、重量は689g。