バッファローは31日、PC用ゲーミングデバイス「SAVIOR」シリーズから、流水で丸洗いできるゲーミングキーボード「SAVIOR G:500」を発表した。9月中旬より発売する。価格はオープン。

SAVIOR G:500

キーの隙間に溜まりやすいホコリやゴミなどを水で丸ごと洗い流せるゲーミングキーボード。109キーの日本語配列で、キー入力方式はメンブレン式を採用する。丸洗いする場合は、通電をせずに50度以下の水を使うことが注意点としてアナウンスされている。また、USB端子は丸洗いの対象外で、洗剤や研磨剤の使用も不可。丸洗い後は8時間以上の自然乾燥が必要となる。

ゲーミングキーボードとしての機能は、全エリア対応の10キー同時認識機能「Nキーロールオーバー」に対応。ゲームで使用しない日本語入力に関係するキーを無効にする「Gaming mode」と、Windowsキー / アプリケーションキーを無効にする「Win Lock mode」を搭載し、ゲームプレイ時の誤作動を防止する。

キーのコア部品には、樹脂素材PBT(ポリブチレンテレフタレート)とPOM(ポリアセタール)を採用。摩耗特性 / 耐薬品性 / 耐摩耗性 / 摺動性に優れ、約2,000万回の押下に耐える。キートップの文字はCHERRY MX軸交換用キーキャップと互換性があり、フォントはレーザープリントで刻印されている。

また、キーの位置を簡単に把握できる「ステップスカルチャー構造」を採用するほか、接地面はラバーフットにより滑りを防止。高さを調整できるチルトスタンドも装備する。音量調整やメディアプレイヤー機能の専用キーも搭載。

インタフェースはUSBでケーブル長は約1.8m。キーピッチは19mm、キーストロークは4mm。本体サイズはW448×D39×H148mm、重量は約765g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10。