CFD販売は22日、GeForce GTX 1080を搭載したGIGABYTE製グラフィックスカード「GV-N1080XTREME GAMING-8GD-PP」の取り扱いを発表した。6月下旬に発売し、店頭予想価格は税別100,000円前後。

GV-N1080XTREME GAMING-8GD-PP

「GV-N1080XTREME GAMING-8GD-PP」は、高性能や高耐久を特徴とする「XTREME GAMING」エディションの製品。オーバークロック仕様で、通常時はベース:1,759MHz、ブースト時1,898MHzまで、OCモード時はベース:1,784MHz、ブースト時1,936MHzまで引き上げている。また、メモリクロックも通常時は10,211MHz、OCモード時は10,416MHzまでオーバークロックする。これに合わせて電源回路は12+2フェーズ、補助電源も8ピン×2と変更されている。

独自クーラー「WINDFORCE」をさらに強化し、3基の100mmファンを重ねて配置するほか、中央のファンの回転を逆にすることですることで気流を拡大、ヒートシンク全体を冷却。する。さらにコンポジットヒートパイプや新たなデザインフィンにより冷却効果をさらに高めたという。GPUの負荷や温度が一定以下の場合、ファンの動作を停止するセミファンレス機能を搭載する。

3枚の100mmファンを重ねて配置することで、カード全体の長さを抑えるほか、冷却効果も高める

このほか、カードの先端に2基のHDMI端子「Xtreme VR Link」を設け、PCケース前面からの画面出力に対応。VRヘッドセットを利用するときに便利だという。なお、カード先端のHDMI端子はブラケット側のDisplayPort×2基と排他となる。

主な仕様は、通常のベースクロックが1,759MHz、ブーストクロックが1,898MHz、OCモード時のベースクロックが1,784MHz、ブーストクロックが1,936MHz。メモリは256bit接続の8GB GDDR5X、メモリクロックは通常時が10,211MHz、OCモード時が10,416MHz。PCとの接続はPCI Express 3.0 x16。電源コネクタは8ピン×2。本体サイズはW295×D111×H55mm。SLI HBに対応した「Xtreme SLI bridge」が付属する。

SLI HB対応ブリッジが付属する