女優の栗山千明が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『不機嫌な果実』(毎週金曜23:15~24:15 ※一部地域を除く)では、きょう27日の放送中に、劇中に登場する危ない写真やメールを、公式ツイッターからリアルタイムで公開する。

栗山千明(左)と市原隼人=『不機嫌な果実』27日放送の第5話より(テレビ朝日提供)

このドラマは、稲垣吾郎演じる夫・航一との結婚生活に不満が募った、栗山演じる水越麻也子が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原隼人)と"禁断の愛"に溺れていく様を描くラブストーリー。27日の第5話は、麻也子が友人の久美(高梨臨)からバーベキューに誘われ、接待ゴルフがあるという航一に言われ、1人で参加。しかし、その会場で通彦と再会してしまい、人目のない小屋で激しく求め合うと、ゴルフに行っていたはずの航一が小屋に近づいてくる。

さらに、麻也子の友人・玲子(橋本マナミ)の夫・茂(六角精児)が、妻には内緒で弁護士の津久井(光石研)にあることを依頼。一方、麻也子は通彦からまったく想像しなかった衝撃の提案を受ける。

こうしたストーリーが展開されていく中で、劇中では登場人物がスマホで写真やメールを送るシーンが頻発する第5話。その中でも決定的な危ない写真やメールを、番組公式ツイッターがドラマの進行と同じタイミングで、リアルタイムに公開することになった。ほかにも、メイキング写真や撮影裏エピソードも公開される予定だという。

5話の見どころについて、栗山は「久美が巧妙に仕組んだ"裏切りのバーベキュー"によって、通彦と麻也子の関係が航ちゃんにバレてしまうのか、はたまた何とか回避できるのか…。撮影していても気配を感じるくらい、壁一枚の至近距離まで航ちゃんが近づいてくるので、すごくハラハラするポイントとなっています」と紹介。

また、麻也子のドジな性格が、これまでの修羅場を呼んできたと振り返るが、「そんな彼女が第5話では、相変わらずドジではあるんですけど、ちょっとだけウソが上手になるという成長を見せるんですよ」と注目ポイントとして挙げた。

さらに、栗山は「余談ですが、私の千明という名前は、兄が『スチュワーデス物語』で"ドジでノロマな亀"としておなじみだった千秋(堀ちえみ)から取って名付けてくれたんです」と明かし、「そんなこともあって、この役が私には合っているのかなって思うくらい(笑)」と今回の役に愛着を持っているようだ。