アスクはこのほど、Thermaltake製電源ユニット「TR2 V2 GOLD」シリーズ、「TR2 V2 BRONZE」シリーズ、「SMART STANDARD」シリーズの取り扱い開始を発表した。5月4日より順次発表を開始する。

「TR2 V2 GOLD」シリーズ

80PLUS GOLD認定を取得した電源ユニット。450W/500W/600W/700Wの4モデルをそろえ、いずれも5月13日に発売する。店頭予想価格は、450Wモデルが税別7,480円前後、500Wモデルが税別7,980円前後、600Wモデルが税別8,980円前後、700Wモデルが税別9,980円前後。

「TR2 V2 GOLD」シリーズ(700Wモデル)

高耐久のコンデンサを採用することで、安定性と信頼性を高め、100,000時間のMTBFと3 年間新品交換保証を実現した。冷却には最大回転数1,500rpmの120mm静音ファンを搭載。負荷の状況に応じてファンの回転数を自動的に制御する「インテリジェントRPMコントロール」に対応する。

ケーブルは直付けタイプで、ハイエンドGPUの搭載を考慮した高出力の+12Vシングルレーン設計を採用する。

450Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が37.5A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。

500Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12が41.7A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。

600Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが22A、+5Vが22A、+12が50A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。

700Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが22A、+5Vが22A、+12が58.4A、-12Vが0.3A、+5Vsbが3A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×8、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。 本体サイズはW125×D100×H63.5mm。

「TR2 V2 BRONZE」シリーズ

80PLUS BRONZE認定取得の電源ユニット。450W/500W/600Wの3モデルをそろえ、いずれも5月4日に発売する。店頭予想価格は、450Wモデルが税別5,480円前後、500Wモデルが税別6,180円前後、600Wモデルが税別6,680円前後。

「TR2 V2 BRONZE」シリーズ(600Wモデル)

冷却として、「インテリジェントRPMコントロール」に対応した最大1800rpmの120mmファンを搭載するほか、基本的な特徴は「TR2 V2 GOLD」シリーズと同様となる。

450Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが16A、+5Vが15A、+12が34A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。

500Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが18A、+5Vが16A、+12が38A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。

600Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが17A、+12が46A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×4、FDDコネクタ×1。

「SMART STANDARD」シリーズ

80PLUS STANDARD限定を取得したコストパフォーマンス重視の電源ユニット。350W/500W/600Wの3モデルをそろえ、いずれも5月4日に発売する。店頭予想価格は、350Wモデルが税別4,780円前後、500Wモデルが税別5,280円前後、600Wモデルが税別5,680円前後。

「SMART STANDARD」シリーズ(600Wモデル)

「インテリジェントRPMコントロール」に対応した最大1800rpmの120mmファンを搭載。また、ケーブルは直付けタイプで、断線を防ぐチューブを備え、組み込み時に配線しやすい形状だという。

350Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが16A、+5Vが13A、+12が26A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×1、SATA電源コネクタ×4、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。

500Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが15A、+12が35A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。

600Wモデルの各DC出力は、+3.3Vが22A、+5Vが17A、+12が42A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×6、ペリフェラルコネクタ×3、FDDコネクタ×1。