お笑い芸人の狩野英孝がこのほど、4月2日にスタートするテレビ東京系バラエティ番組『超ポンコツ&さまぁ~ず』(毎週土曜18:00~18:30)の初回収録後、早速番組に要望を出した。

左から児嶋一哉、狩野英孝、大竹一樹、三村マサカズ、初回ゲストの久松郁実

この番組は、「ポンコツだってやればできる!」を合言葉に、ポンコツ芸能人の狩野とアンジャッシュ・児嶋一哉が企画にチャレンジしてきた『ポンコツ&さまぁ~ず』がパワーアップ。4月からは狩野、児嶋、そしてゲストのポンコツガールが車に乗って北海道へ向かう。出会った人たちに歌を歌ってもらい、車に搭載されたカラオケマシンで評価された点数に応じて燃料をゲットできるという仕組みで、芸人らの予想と実際の点数が近いほど、多くの燃料を補充することができる。

狩野は「ポンコツもやればできるってところを、世の中のポンコツに見せていければと思います」と意気込みを語る。実家が宮城県の神社のため「今回は北海道を目指す旅で、途中で僕の地元の東北も通ると思うので、紹介したいものもいっぱいあるし楽しみです」と期待を示したが、「ただ、もしも実家に来たとしても、うちの母親に歌わせるのはやめてね!(笑)」とけん制。しかし児嶋は「今回の旅ではマジで英孝ちゃんの神社に行ってみたいです! そこはもうマストで!」とたたみかけた。

この旅を見守るさまぁ~ずの大竹一樹は「その土地その土地の歌も聴いてみたいですね」と期待を寄せつつ、「我々の知ってる歌だといいなと思います。知らない歌を連続されると……ちょっと知ってるのお願いしますってなります(笑)」と要望。

三村マサカズは「狩野・児嶋は普通にしていれば結構面白いシーンが出てくるので、普通にしていてほしいです」と芸能界の先輩として助言。「コツを掴み始めてきたらルールを厳しくするしかないかなと(笑)。途中でルールを変更するのは、この番組の良さですから」と今後の展開を示唆した。