元NHKアナウンサーでジャーナリストの堀潤氏(38)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、経歴詐称が発覚した経営コンサルタントの"ショーンK"ことショーン・マクアードル川上氏(47)の近況を明かした。
NHK退社後、堀氏がラジオ番組を担当した時に「会いたかった」と言いながら、「真っ先に飛んで来てくれた」という川上氏。堀氏にとっては「本当に良い人」という存在で、そのことがきっかけでファンに。周囲とも親睦の輪が広がり、都合がつかなかったが何回か食事も誘ってもらう関係性になったという。
『週刊文春』で自身の過去がさらされることを知った川上氏は、「みんなを驚かせるかもしれない。ごめんね」と謝罪。周囲では「励ます会でも開こうか」という話も自然と起こる中、堀氏自身も「心配してたんです。人生が180度変わるわけですから」と案じていたが、「しばらく休んでまた新しいことをはじめたい」という報告に安堵。堀氏は「大事なこと」「その先にいったい何を求めているのか」と前向きな一面を評価していた。
また、自身が司会を務める討論番組で共演機会があったことも。「東京大学が世界の大学と比べて弱くなっているのではないか」のテーマで議論が行われ、今回の番組出演のためにあらためて映像を見返したという堀氏は「学歴に関わる話は、20分間一切お話にならなかった」と証言。一方で、「海外の事例のビジネスと大学の関係をサラッと解説して、それは鮮やかだった」とコメント力の高さも再認識したという。