俳優の伊武雅刀、木南晴夏、佐藤隆太が、4月2日スタートの東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『火の粉』(毎週土曜23:40~24:35/全9回)に出演することが2日、明らかになった。

新ドラマ『火の粉』に出演する伊武雅刀

東海テレビが51年半の昼ドラの歴史に幕を下ろし、新たにスタートさせる"オトナの土ドラ"枠第1弾となる今作は、愛知県出身のミステリー作家・雫井脩介の同名小説が原作。退官した裁判官とその家族が住む家の隣に、過去に無罪判決を下した連続殺人事件の容疑者・武内真伍(ユースケ・サンタマリア)が引っ越してくるという、サスペンスドラマだ。

伊武が演じるのは、この元裁判官で梶間勲役で「実は私にも、その男(武内)に付け込まれる隙があった。この恐怖、演じるのが楽しみです」と語る。

また、勲の息子の妻・雪見(優香)の友人である佐々木琴音役を演じる木南晴夏も「脚本を読むたびに『怖ーい!』と叫びながら身の毛もよだつ気持ちでいます」と恐怖を語り、殺人事件の遺族で武内は危険だと雪見に接触する池本亨役の佐藤隆太は「ホンを読みながら、いつの間にか自分にも火の粉が降りかかり、その恐怖と興奮の世界に引きずりこまれました」とその魅力を述べている。

このほか、勲の息子・俊郎役で大倉孝二、妻・尋恵役で朝加真由美、俊郎と雪見の娘・まどか役で庄野凛、3年前に武内を担当した弁護士・関孝之助役で迫田孝也も出演。今月初旬のクランクインを予定している。

木南晴夏

佐藤隆太