オリンパスは、マイクロフォーサーズ規格の超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」を、2月26日に発売する。希望小売価格は税別370,000円。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、35mm判換算で600mm相当の超望遠撮影に対応するレンズ。オリンパスのレンズとして初めて、手ぶれ補正機構を内蔵している。発表当初、2月下旬の発売をアナウンスしていたが、2月26日に決まった。同製品は受注販売となっており、注文を受けてから出荷を行う(注文はオリンパスのWebサイトやカメラ店から)。
レンズ構成は、スーパーEDレンズ3枚、E-HR(特殊高屈折率)レンズ1枚、HR(高屈折率)レンズ3枚の特殊レンズを含む10群17枚。絞り開放値はF4.0。最短撮影距離は1.4m(レンズ先端から約1.15m)、最大撮影倍率は0.48倍(35mm判換算)となっている。
なお、2月17日現在予約が集中しているため、現段階で受注しているものに関しても、納品が遅れる可能性があるとのこと。今後注文する場合は、納品の時期についてご確認いただきたい。