米Amazon、ゲームエンジン「Lumberyard」を発表、AWSやTwitchと連携

Yoichi Yamashita  [2016/02/10]

米Amazon Web Services (AWS)と米Amazon.comは2月9日(現地時間)、無料で利用できるクロスプラットフォーム3Dゲームエンジン「Amazon Lumberyard」を発表した。クラウドプラットフォームAWS Cloudとゲーム向けコミュニティ/ライブストリーミング・サービスTwitchと連携する設計になっており、クラウド接続のゲーム機能やコミュニティ機能を簡単に組み込める。9日よりLumberyardのサイトにおいてPC用ゲームおよびコンソール用ゲームを開発できるベータ版の提供が始まった。またモバイルゲーム向け、VR(仮想現実)プラットフォーム向けの提供も予定している。

グラフィックスレンダリング、物理シミュレーション、アニメーション、ネットワーキング、スクリプティング、空間/キャラクタ編集など、AAAタイトルと呼ばれるハイクオリティなゲームの構築に必要な技術コンポーネントは20を超える。商用ゲームエンジンを使ったとしても、エンジンのコストに加えて、ゲームによってはクラウド機能やコミュニティ機能のソリューションを用意しなければならない。

Lumberyardはリアルタイム・ゲームプレイエディタ、低レイテンシの通信を実現する柔軟なネットワークサブシステム「GridMate」、ライブラリ「Modular Gems」、オーディオシステム「Wwise LTX」など、ハイクオリティなゲームの開発に必要なツールを網羅している。クラウドサービスに詳しくなくても、LumberyardはビジュアルスクリプティングツールでAWSやTwitchとの連携をサポートしている。開発者はドラッグ&ドロップのユーザーインタフェースで簡単に、ゲーム内通知、ニュースフィード、ギフト機能、ネットワーク対戦など、DynamoDB、Lambda、S3にアクセスした機能を組み込めむことが可能。同様にLumberyardのTwitch ChatPlayで、Twitchビューワーがリアルタイムでインタラクトできる機能を実現できる。

AWSとAmazonはまた、「Amazon GameLift」というセッション型マルチプレイヤーゲームを展開、稼働、スケールさせられるサービスも発表した。GameLiftはAWS US East (米ノースバージニア)とUS West (米オレゴン)からスタートする。料金は1.50ドル(1,000アクティブユーザー/日)。

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