本田技研工業(ホンダ)は5日、「ヴェゼル」の新タイプ「RS」に関する情報をホームページで先行公開したと発表した。2月下旬の発売を予定している。
「ヴェゼル」はホンダならではのアイデアを駆使し、SUVの力強さ、クーペのあでやかさ、ミニバンの使いやすさ、燃費性能など、ジャンルの枠を超えた多面的価値を高次元で融合したクルマ。2013年12月の発売以来、幅広い層から好評を博し、2014年・2015年の2年連続で暦年のSUV新車登録販売台数第1位を獲得した。2013~2015年の累計販売台数は16万9,257台(日本自動車販売協会連合会調べ)とされている。
新たに追加される「RS」では、走る楽しさを追求。エクステリアは走りへの強い意志を感じさせるデザインとなり、ロー&ワイドなプロポーションや「RS」専用フロントグリル、クリスタルブラック塗装を施したボディーロアガーニッシュ、18インチアルミホイールにより、スポーティーで力強い走りを表現している。
インテリアは質感にこだわり、クラフトマンシップでつくり上げたとのこと。シート、インストルメントパネル、センターアームレストなどにスウェード調表皮を採用している。車内空間の上質さはそのままに、操る楽しさを磨き上げ、爽快な走りを求めるモデルとなった。2月下旬の発売に先立ち、ホンダのホームページにて「ヴェゼル ハイブリッド RS」のエクステリア・インテリアなどのイメージ画像が公開されている。