Lenovoは3日(米国時間)、米国ラスベガスで開催される2016 International CES(CES 2016)で公開する新製品として、ハイパフォーマンスの12.5型ノートPC「ThinkPad X260」を発表した。ワールドワイドで2月から出荷開始。価格は929ドルから。

ThinkPad X260

Broadwellを搭載していた従来機「ThinkPad X250」の新モデルで、搭載CPUがU型番の第6世代Intel Coreプロセッサに刷新されたことが大きな特徴。また、バッテリ駆動時間も従来の20時間から伸び、きょう体サイズは従来通りだが、最大21.4時間のバッテリ駆動を実現した(3+6セル・72WHr時)。LTEオプションとしてQualcomm製の「Snapdragon X7」やSierra Wirelessの「EM7455」、Huaweiの「ME906」といったモデムも用意する。

CPUはIntel Core i3/i5/i7を選択でき、メモリは最大16GB、ストレージは最大1TB HDDもしくは最大512GB SSDを選択可能。ディスプレイ解像度は1,366×768ドットもしくは1,920×1,080ドット、OSはWindows 10 ProもしくはWindows 7 Professionalを選択できる。

通信機能は11ac対応無線LAN、有線LAN、Bluetoothで、オプションでLTEにも対応。インタフェースはUSB 3.0ポートやHDMI、Mini DisplayPort、4-in-1カードリーダなどを備える。本体サイズはW305.5×D208.5×H20.3mm、重量は約1.3kg。