本当の彼氏ではなく、仮の彼氏「仮氏(かりし)」。今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、「仮氏」だったこと、「仮氏」がいたことはあるか、またその理由についても教えてもらった。
Q.仮の彼氏「仮氏(かりし)」だったこと・「仮氏」がいたことはありますか?
はい (男性)2.0%/(女性)4.0%
いいえ (男性)98.0%/(女性)96.0%
Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)彼氏ではなく仮氏なのはなぜですか?
■一番じゃなかった
・「お互い、付き合っている人がいたが半同棲してた」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)
・「彼と別れ次の彼を見つけるまでのつなぎに」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「きらいじゃないけど、付き合うほどじゃない」(48歳女性/学校・教育関連/クリエイティブ職)
■束縛がイヤだから
・「私が、特定の女性と付き合って束縛されたくなかったので」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「相手も付き合おうとは言ってこなかったから」(26歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
・「結婚する意思はないので」(24歳女性/その他/事務系専門職)
■その他・割り切った関係
・「さみしいとき会える」(21歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「お金だけの付き合いだった」(30歳男性/自動車関連/技術職)
・「会わなくても通じる」(38歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■総評
仮の彼氏「仮氏」だったことがあるという男性は2%、「仮氏」がいたことはあるという女性は4%とごく少数だった。なぜ彼氏ではなく「仮氏」なのか、その理由を聞いた。
まずは「お互い付き合っている人がいた」「それほど本気じゃなかったから」というパターン。「次の彼氏を見つけるまでのつなぎ」という女性の意見もあったが、男女それぞれ本命の恋人がいない寂しさを紛らわせるために「仮氏」という手段を取る心理は、想像に難くない。
「束縛が嫌だから」という理由の人もいた。誰か特定の相手を作りたくない、という考えがあると「仮氏」という選択になりやすいようだ。「結婚する意思はないから」という女性の声からは、本命になると重くなるので、軽くて楽な仮氏というポジションの方がいい、という意識も透けて見える。
「寂しいときだけ会う」とか「お金の付き合いだった」など、ドライで割り切った関係がよく分かる「仮氏」。男女ともお互いに傷つかないギブアンドテイクの関係ならば、それもまたありなのかもしれない。
調査時期: 2015年11月16日~19日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません