お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、HIVに感染していることを公表した米俳優のチャーリー・シーン(50)を批判した。

ダウンタウンの松本人志

チャーリーは今月17日(現地時間)、4年前にHIVと診断されていたことをアメリカの生放送番組で告白。感染したことに気づいた知人から12億円以上を脅迫され、そのことが公表に踏み切るきっかけになったという。過去のインタビューでは、これまで5,000人の異性と肉体関係を持ったと語っていた。

松本は、「インフルエンザとかならみんなが被害者だし、みんなが加害者になってしまうじゃないですか」とした上で、HIVに関しては「被害者になるのはある程度仕方ないとして、加害者にならないように気をつけることが絶対モラル」と断言。「これをやってないというのは、男の風上にも置けないですね」と苦言を呈した。

チャーリーは避妊具を使用せずに性交渉した2人について「HIVの感染を伝えていた」と主張していて、松本は「絶対ウソですよね。そんなもん、伝えててOKするわけがない」とバッサリ。「そんな女性がいたとしても、その女性が違う男とやるかも分からないわけですから、その時にお前が責任持てるのかという話」と指摘し、あらためて「男の風上にも置けない!」とチャーリーの言動を非難した。

さらに、テレビで告白したことにも「結局、自己弁護のためというか。そこのガードはするんかい!」と厳しい姿勢を見せる松本。「本当にね、僕はすごく嫌ですね」「もう、チャーリー・シーンの作品観れないよね」と不快感をあらわにしていた。