コーレルは20日、メディア総合ソフトウェア「Roxio Creator NXT 4」および、Pro版「Roxio Creator NXT Pro 4」を発表した。価格はパッケージの通常版が7,800円、Pro版が12,900円。ダウンロードの通常版が6,000円、Pro版が10,000円(いずれも税別、以下同)。ダウンロード版は20日に発売。パッケージ版は12月3日に発売する。

「Roxio Creator NXT 4」(左)と「Roxio Creator NXT Pro 4」(右)

BD/DVDのコピーや動画変換、ライティング、コンテンツ編集、バックアップなどを行える、総合ソフトウェア。新機能として「Corel Aftershot 2」によるRAW画像編集機能を搭載。非破壊編集で元画像を残したままの編集が可能なほか、キーワードやタグ、評価、メタデータなどでRAW画像を整理・検索できる。

同梱するDVDオーサリングソフトウェア「MyDVD」も刷新された。プリセットされた106種類のメニューに応じて、手軽にテキストや音楽などを編集できる。また、書き込み用ソフトウェア「Roxio Burn」はバージョンアップし、マルチドライブへの書き込みや、パスワード設定機能を搭載。Pro版ではUSBへの書き込みも可能で、ファイル個別にパスワードを設定することができる。このほか、写真編集機能や動画フォーマット変換機能なども強化されている。

各製品でアップグレード版も用意され、「Roxio Creator NXT 4」では5,000円、「Roxio Creator NXT Pro 4」では8,500円で、直販サイトからダウンロードできる。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。