ベンキュージャパンは18日、フルHD対応のホームシアタープロジェクタ3モデルを発表した。11月27日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は「HT2050」が134,800円前後、「HT3050」が154,800円前後、「TH670」が94,800円前後。

HT2050

HT2050

「HT2050」は、フルHD解像度(1,920×1,080ドット)に対応したDLPプロジェクタ。「W1070」シリーズの後継機種で、明るさは2,200ルーメン。きょう体色はパールホワイト×シルバーを採用している。レンズシフト機能を搭載し、上部のダイヤルで画面の位置を上105%~115%に調整可能。スピーカーには10Wのチャンバー型を搭載。BenQオーディオエンハンサー(Poword by MaxxAudio)を内蔵することで重低音を強化している。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」も搭載。

主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット、輝度が2,200ルーメン、コントラスト比が15,000:1、光源寿命が標準で最大5,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大6,000時間。

画面サイズは60~300型。光学1.3倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約1.51~1.97m、80インチで約2.02~2.63m、100インチで約2.53~3.29m、120インチで約3.03~3.94m。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、コンポーネント×1、コンポジットビデオ×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。本体サイズはW380.5×D277×H121.7mm、重量は約3.3kg。

HT3050

HT3050

「HT3050」はフルHD解像度に対応した輝度2,000ルーメンのDLPプロジェクタ。きょう体色はパールホワイト×ゴールド。色域とガンマ値の国際標準規格「Rec.709」に対応している。この色調整は工場にて1台ずつ行われている。

映像入力インタフェースはHDMI×3(2基はMHL対応)、D-sub×1、コンポーネント×1、コンポジットビデオ×1。重量は約3.6kg。そのほかの機能や仕様は「HT2050」とほぼ共通。

TH670

TH670

「TH670」はフルHD解像度に対応した輝度3,000ルーメンのDLPプロジェクタ。きょう体色にパールホワイトを採用する。コントラスト比は10,000:1で、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大6,000時間、スマートエコで最大10,000時間となっている。レンズシフト機能は搭載していない。

画面サイズは60~300型。光学1.2倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約1.98~2.4m、80インチで約2.65~3.2m、100インチで約3.31~4m、120インチで約3.97~4.8m。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×1。本体サイズはW327×D233×H137mm、重量は約3kg。そのほかの機能や仕様は「HT2050」とほぼ共通。