お笑い芸人の小籔千豊(42)が、8日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、日本と海外のお笑いを比較した。

お笑い芸人の小籔千豊

この日は、『ラスト・ナイツ』(11月14日公開)でハリウッド初監督を務めた紀里谷和明氏もゲスト出演。司会の東野幸治から「日本と海外の笑いのレベルに特徴は?」と聞かれ、紀里谷氏は「そこまで僕は分からない」と前置きし、「アメリカの場合は落語的。ストーリーがあってオチがついている。日本的なギャグのようなものはあまりないです」と説明しながら、「でもそれは別物だから比べることでもないと思うんですけど」と付け加えた。

一方の小籔は「日本のお笑いレベルが上というのを言いたいわけではないですけども」「僕みたいなんが代表して言うわけではないんですけども」とした上で、「外国の方は明るいじゃないですか? ゲラ(笑い上戸)が多いと思うんですよ。日本人はだいたい笑わない。ゲラが少ないんです」と主張した。

そして、「A組はゲラが多い。そこで一番おもろいやつ、大概おもんないですよ。B組はいっさい笑わへんクラス。そこで一番おもろいやつの方がおもろいに決まっているんです」「ということは日本が一番、お笑い的には進んでいると思います」と力説。「以上! ありがとうございました」と締めくくり、笑いを誘っていた。