モイは16日、同社が運営するライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」の累計配信回数が2億回を突破したと発表した。

ツイキャスの累計配信数推移

ツイキャスは2010年2月にサービスを開始。約4年半後となる2014年9月に1億回を達成し、今回、1億回突破から約1年後となる2015年9月12日に2億回を突破した。

配信回数が急増した要因として、2015年4月にユーザー数が1,000万人を超え、配信・視聴アプリをユニバーサルデザインにリニューアルしたことや、画面の回転に合わせ視聴インタフェースが見やすく回転する「まわし撮り」機能の追加などが紹介されている。

ツイキャスでは、あわせて、2015年10月をめどにゲーム実況ジャンルの機能強化を行なうと告知。ゲーム専用のチャンネルも新たに設置する。ゲーム配信用の外部ツールと連携し、ツイキャスにアクセスせずとも配信や通知が可能となる予定で、配信者・視聴者ともに利用しやすい機能を目指す。

ゲーム実況配信の強化は、ユーザーからも要望が多かったという。ゲーム実況は、上位配信者の同時閲覧数が平均1,000人を超えるなど、ツイキャス内でも注目のジャンルとなっており、同社は今後ゲーム実況ジャンルの強化・拡大を見込んでいる。