ベンキュージャパンは10日、1,280×800ドット解像度の短焦点DLPプロジェクタ「MW632ST」を発表した。9月11日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は89,800円前後。

MW632ST

1mの距離から64型の画面を投写できるDLPプロジェクタ。限られたスペースで大画面を投写できるので、小さい会議室や学校などでの利用に適している。ランプ寿命を最大10,000時間まで延長する「ランプセーブ」モードを使うことで、メンテナンスコストの削減に貢献。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」や自動台形補正機能(縦方向のみ)を備え、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使った3D機能にも対応する。

主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が13,000:1、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大7,000時間、ランプセーブで最大10,000時間、

画面サイズは60~300型で、アスペクト比が16:10。光学1.2倍ズームレンズを搭載し、投写距離は60インチで約0.93~1.125m、80インチで約1.25~1.5m、100インチで約1.563~1.875mだ。対応解像度はHDMI入力時で640×480~1,920×1,080ドット、PC信号入力時で640×480~1,600×1,200ドット。

映像入力インタフェースはHDMI×2、D-sub×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は前面 / 天井前面 / リア / 天井リア。10W+10Wのスピーカーを搭載し、縦方向のみマニュアルで±30度の台形補正が可能。本体サイズはW287.3×D232.6×H114.4mm、重量は約2.6kg。