FCAジャパンは5日から、同社が展開するジープブランド初のスモールSUV「ジープ・レネゲード」を全国のジープ正規ディーラーにて販売開始する。
同モデルは、「アーバンサイズ。アドベンチャークラス」をテーマに開発された。ジープ伝統のエクステリアと4x4性能を受け継ぎながら、都市に適したボディサイズ、多目的性、機動性、高級感を強化したモデルとなっている。
エンジンは140PSを発揮する1.4リットルの4気筒ターボおよび175PSを発揮する2.4リットルの4気筒NAエンジン。1.4リットルは6速デュアルクラッチトランスミッションとの組み合わせ、2.4リットルはスモールSUV初となる9速オートマチックトランスミッションとの組み合わせとなる。
パワートレーンは、ジープのアイデンティティである4x4による悪路走破性を維持しながら、オンロードの快適な乗り心地を実現する「スモールワイド4X4アーキテクチャー」を採用。Lane Sense車線逸脱警報プラス(リミテッド、トレイルホークに標準装備)、前面衝突警報(リミテッドに標準設定)、ブラインドスポットモニター・リアクロスパスディテクション(リミテッド、トレイルホークに標準装備)といった安全装備も充実させた。
価格は、1.4リットルエンジン搭載の「ジープ・レネゲード オープニング・エディション」が297万円、「ジープ・レネゲード リミテッド」が313万2,000円。2.4リットルエンジンを搭載する「ジープ・レネゲード トレイルホーク」が340万2,000円(価格はすべて税込)。