俳優の向井理が、9月18日(21:00~22:54)に放送される日本テレビ系単発ドラマ『磁石男2015』のロケが行われている長野・八ヶ岳野辺山高原の滝沢牧場で取材に応じ、毒舌キャラクターを演じて、共演の磯山さやかから「ムカつく」と言われたエピソードを明かした。
同作は、一目見ただけで、ぴったりの異性を見つけ、男女をくっつけることから"磁石男"と呼ばれる、大庭壮介(向井理)の周囲で展開されるコメディドラマ。昨年6月に第1弾が放送され、好評を受けての第2弾となる。
壮介は、男性との出会いを求めて農業体験ツアーに参加した、磯山演じる木内こづえの全てを見抜き、マシンガントークでダメ出しするシーンがある。役の上とはいえ、向井から一方的に欠点を指摘されまくってしまった磯山は、思わず「ムカつく」と漏らしてしまったようだ。
これには向井も「そりゃそうだよな」と苦笑い。毒舌をはくシーンは「なかなか爽快感があります。そんなこと普段言えないので、役得ですね」と楽しんでいるが、さすがに「カットがかかると(相手の気持ちが)気にはなります」と、複雑な心境のようだ。それでも「ムカついていただいて、感情を揺さぶっていくキャラなので…」と、あくまで役の上の性格であることを、自分に言い聞かせていた。
今回の第2弾には、美人なのに男性に逃げられてしまう重い女で、婚活イベントにクレームを入れてくる、キャリアウーマンの大島マリ子役として、りょうが出演。向井は、りょうの役柄について「普段のイメージとは全然違うキャラクター」と語り、「壊れるりょうさんが、今からすごく楽しみ」と心待ちにしている。
このほかにも、相武紗季演じる小日向しおんの婚活事業部にヘッドハンティングされた、アメリカかぶれの佐伯渉役で、桐山漣も出演。向井は、りょうと桐山が演じる濃いキャラクターに触れながら「ちょっと胃もたれしそうになるところを、(野辺山高原の)大自然の風景で癒やしながら、とにかく気楽に見ていただければ」とアピールした。