新作『デカレンジャー』10年ぶりの緊急変身をニコニコ独占で宇宙最速上映へ

10月7日発売『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』のジャケット画像

ドワンゴは、ニコニコ生放送にて「『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』宇宙最速舞台挨拶付き上映イベント」を、8月30日11時から生放送することを発表した。

『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』は、2004年2月から2005年2月までテレビ朝日系で放送された特撮TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』の放送終了から10周年を記念して製作された新作Vシネマ。赤座伴番/デカレッド役のさいねい龍二、戸増宝児/デカブルー役の林剛史、江成仙一/デカグリーン役の伊藤陽佑、礼紋茉莉花/デカイエロー役の木下あゆ美、胡堂小梅/デカピンク役の菊地美香をはじめ、脚本にはメインライターの荒川稔久氏、そして監督は最終話のメガホンをとった竹本昇氏が務めるなど、当時のキャストとスタッフが再結集する。さらに地球署の新メンバーとしてアサム役の栩原楽人、ムギ役の秦瑞穂らが参加することも明らかになった。

「スーパー戦隊シリーズ」第28弾として制作された『特捜戦隊デカレンジャー』は、宇宙で多発する惑星間犯罪組織を取り締まるために設立された宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれたヒーロー6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かう物語。全50話が放送され、TVシリーズDVDの売り上げは、「スーパー戦隊シリーズ」最高を記録するなど高い人気を誇っており、2006年の日本SF大会では、スーパー戦隊シリーズ初となる『星雲賞』を受賞した。

上映と同時に行われる舞台あいさつには、さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香ら『デカレンジャー』のオリジナル・キャストのほか、本作で鍵をにぎるボスことドギー・クルーガーを演じる声優の稲田徹が登壇。ネットチケットは動画サービス「niconico」の購入ページにて、8月30日12時20分まで2,500ポイント(2,500円/税込)で販売されている。

『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』は、DVD(4,500円/税別)とBlu-ray(5,500円/税別)で10月7日に発売。スペシャルCD、スペシャルブックレット、メイキングなどを収録したボーナスディスクが付いたスペシャル版(初回生産限定品)も用意され、価格は9,800円(税別)で販売される。